身内に不幸があって喪中の時のお正月には控えなければならないことがあります。喪中なので祝い事は慎むという考えからです。どのようなことが控えるのが一般的なのでしょうか。
喪中のお正月の過ごし方は?
喪中なので、門松、しめ縄などの正月飾りは飾らないようにしましょう。祝い事をしないで普段通りの生活を送るのです。そして、毎年年賀状のやり取りをしている方に年始の挨拶を遠慮する年賀欠礼状を送ります。いつまでに送れば良いのか-2016年で言うと年賀状の受付開始日が2015年12月15日から始まるので、12月上旬には送りましょう。
神社へ初詣も控えましょう。お寺は大丈夫です。お年玉は「小遣い」としてあげるならOKです。年始の挨拶回りも控えましょう。
喪中のお正月におせちは食べていいのか?
これは食べても良いです。しかし、喪中のお祝いは控えるので重箱に守らずに普通にお皿に持って食べる、紅白の食べ物を使わないなど工夫を考えてましょう。年末に食べる「年越しそば」は祝い事と関係ないので、食べましょう。
喪中のお正月の時、挨拶はどうする?
ここでも祝い事はダメなので、「あけましておめでとう」の言葉はめでたい言葉なので使わないようにしましょう。「去年は大変お世話になりました」や「今年もよろしくお願いします」などの言葉で挨拶が良いでしょう。
まとめ
この喪中の時期に祝い事を控えるという考えは年々ゆるくなってきているようです。個人の考え方が大事になってきますね。