4月、5月の陽気な春の時期が過ぎると、梅雨の時期になるわけですがじめじめっとした雨に嫌ですね。梅雨に合わせてついてまわるのが湿気です。温度が25℃前後、湿度が70%前後がカビが好む環境です。ちゃんと対策を用意しておかないと気づいた時にはすでに遅く、カビが生えてしまいます。押入れ、窓、風呂にはカビがつきやすくしっかりと対策をしたいところです。
梅雨時の湿気対策で押し入れはどうする?
閉めきった部分には湿気がこもりやすいので、風通しを良くしましょう。また新聞紙も有効です。新聞紙は普通の紙より吸水性があり、湿気対策に役立つのです。床に新聞紙を敷きます。そこにすのこを置いて、隙間を作りましょう。他には除湿剤を置きましょう。
そしてたまには換気をして空気を新しくしてください。扇風機があればそれも使いましょう。人工的に風邪を送って押し入れの中に湿気をこもらせないようにしましょう。梅雨の間の貴重な晴れの日には定期的に布団を干してください。
梅雨時の湿気対策で風呂場はどうする?
家にいる間は一日中までとはいいませんがなるべく換気扇をつけましょう。浴室は密室で狭く湿気がこもりやすいのです。風呂場の換気扇の1ヶ月の電気代は高くても数百円です。カビが生えたあとのマイナス部分を考えたらこの電気代は決して高くないのではないのでしょうか。
自身が風呂に入ったあとは、雑巾で風呂場の水滴を拭き取りましょう。浴槽にお湯を残すならば必ずフタをしてください。毎日の細かな対策が重要です。
梅雨時の湿気対策で窓はどうする?
窓の結露を防ぐために窓を開けて換気を行うのですが外気の湿度が高い時に部屋の窓を開けてしまうと湿気が外から入ってしまうのでこの時は開けないようしてください。キッチンにある換気扇を使い、扇風機を回して空気の循環を行って部屋の中をこもらせないようにするのがいいでしょう。除湿機の使用やエアコンのドライ機能を使うのもいいですが、どちらも購入費用の問題、電気代がかかってしまいますね。
まとめ
空気の通る道をつくりできるだけ乾燥させましょう。押し入れのの湿気対策で使った新聞紙は色々なところに応用ができます。部屋干しした洗濯物の下に丸めた新聞紙を置いたり、窓の近くに置いたりして湿気を吸収します。この時期を乗り切ってカラッと晴れた夏を迎えたいですね。