田舎育ちだった僕は都会の大学に行くために初めて一人暮らしを始めました。初めてだったので正直不安もありました。けど社会人の今でも何とか一人で暮らしています。
一人暮らしのいい点は自分でなんでも好きに行動できる点ですね。逆に言うと自分で責任をもって行動しなければならないということです。実家ぐらしの時は家事全般は母親が大半をやってくれましたが都会に行ってからは全部一人でやらなければなりません。
洗濯は洗濯機を買うまではコインランドリーを使いました。掃除も布団干しも初めて一人でやりました。親の大変さが身にしみました。食事も全部外食では食費がかかりすぎるので自分で作らなければなりません。中食(スーパーやコンビニで食べ物を買って食べること)も意外とお金が必要なんですね。僕はスーパーやデパートに行くと必要な物イア外の余計なものを買いがちだったので、数日分の食材をまとめて買ったり、作りおきの料理も作ったりしてなるべく食費を浮かしました。
一人暮らしをするタイミングで親戚からいくつか家電をもらったのですが、これは本当に役に立ちました。食べ物を買ったあとは冷蔵庫で保存し、食べ物を温めるときは電子レンジを使い、お米を炊くときは炊飯器を使い、冬に温まりたいときはこたつで温まる。当たり前のこと言っていますがこれってすごいことなんですよ。洗濯機だけ新品で購入しましたが、学生の自分にはちょっと高かったです。(エアコンは部屋にもともと付いていました。)全部新品で揃えようと思ったら更に費用がかさんでいたことを考えると、とてもありがたかったです。
アパートでの一人暮らしでしたので隣人さんにも気を使わなければなりません。夜に音を出す時は細心の注意を払っていました。今もそうですがあまりにうるさいと騒音となって迷惑になってしまうのでテレビや音楽を聞くときはなるべく小さくしていました。どうしても音を大きくして聞きたいときは必ずイヤホンを使用していました。
家賃以外の生活費は自分で賄わなくてはならなかったので、大学での生活以外の時間ではアルバイトもちょくちょくやっていました。中学の同級生の中には高校でアルバイトしている人もいましたが、僕は大学でアルバイトを初めてやりました。仕事でミスがあったら当然怒られます。「働いてお金を稼ぐ」のがどんなに大変かがわかりました。ここでも親に感謝です。苦労もありますが、逆にアルバイト仲間とも話し友人が作れるのはプラスですね。
まとめ
自分で全部やり責任を持たなければならない部分では、一人暮らしはプラスになります。あと新居に入居する前に必ず内見をしておきましょう。僕は内見して家具がちゃん設置できるかメジャーで図っていました。どんな感じの部屋かデジカメで写真も撮りました。資料だけではわからない部分もあるのでどんな部屋か実際に見た方が無難です。